【GTC環境】単体除去考察【スタン】
2013年1月29日コメント (6)
ddsさん効果ですごい勢いでカウンターが回っている・・・
*
今日は地道に次環境の分析を。
例のhappymtgの良連載では環境の速度をまず定義するのはビートダウンだ、と書かれていましたが、そのビートダウンにおけるクリーチャーの強さを定義する重要なファクターのひとつが除去耐性。そしてクリーチャーの除去耐性を定義するのは環境の除去です。
というわけで今回はGTC環境のスタンで使われるっぽい除去スペルをまとめますよ。
ぶっちゃけRTRとあんまり変わりませんが確認を兼ねて。
あ、全除去は書くこと少ないので除外します。
*
まずRTR環境で使われていた除去をまとめると
■火力・タフネス依存の除去
・火柱
・灼熱の槍
・硫黄の流弾
・ミジウムの迫撃砲
・悲劇的な過ち
・イゼットの静電術師
■それ以外の非確定除去
・究極の価格
・セレズニアチャーム
・突然の衰微
・夜の犠牲
■確定除去
・忘却の輪
・拘留の宝球
・殺害
・血統の切断
・戦慄彫り
・ヴラスカ
■その他何とも言いがたいもの
・アゾリウスチャーム
・戦慄の感覚
■布告系
・ヴェールのリリアナ
・飢えへの貢ぎ物
こんな感じですかね。
特に見かける頻度が高い気がしたものは赤色にしてみました。
RTR環境の大きな特徴のひとつはおそらく「除去・カウンターなどの妨害手段が弱いこと」です。
そのお陰で比較的やりたいことがやれるという長所もあり、
言い換えるとドブン推奨という短所もあるというのが今の環境だと思っています。
(というか傷跡ブロックの除去が強すぎたんですけど。傷跡ブロックというか、NPH)
で、その中での最強除去は個人的には灼熱の槍・究極の価格だったと思います。
次点が火柱。ラクドスの強さがここにも現れましたね。
*
そんなところへGTCで追加される単体除去は、単独で構築レベルのものは
・オルゾフチャーム
・ディミーアチャーム
くらいでしょう。
どちらも十分に強力ですが、前者はポンポン撃つにはライフロスが結構痛く、
後者は強打者などに腐ってしまうこともそこそこ多そう。
無論どちらも魔除けなので他モード使い分けを見越して多めに積めますが。
あ、特殊なものとして
・贖罪の高僧
なんかもありますね。いい壁だと思います。
・忌まわしい光景(4マナで対象破壊+コントローラーはパワー分ライブラリ削る)
もコントロールミラーでは活躍するかもしれません。(Golgariさん情報)
布告ならば
・肉貪り
も強力ですが、布告なので過信は禁物。
*
さて、ここまで見てみると気づくのがオレリアの圧倒的な強さ。
速攻持ちかつダブル戦闘による強大な打点を持つことに加えて、
・灼熱の槍一発で落ちない
・究極の価格効かない
・セレズニアチャーム効かない
・ディミーアチャーム効かない
と、環境を代表するインスタント除去がほとんど効きません。
つまり出たら高確率で殴られます。そして殴られます。
アゾリウスチャームでトップに送っても追加戦闘の効果は発動した後ですしね。
オルゾフチャームは有効ですが、オレリアを使う相手に4点ライフロスは痛そう。
お互いスラーグ修復でぐだぐだしていた場合はその限りではありませんが。
他の対策としては誘導稲妻(GTC)やいかづち(AVR)が一応ありますね。
どちらも積極的に使いたいとは思わないカードですが果たして。
*
ここまで書いておいてオチはありません。
とにかく除去がそこまで強くない環境はまだしばらく続きそうなので、
RTR環境にいた多くのデッキは残るのではないでしょうか。
個人的には除去の強さは今くらいでいいと思ってますが、メタが動かなくなったら困ります。
まあどうなるかはフタを開けてみないとわかりませんね。(投げっぱなし)
そんなことよりドラゴンの迷路プレリに行けないことがほぼ確定して焦っています。
*
今日は地道に次環境の分析を。
例のhappymtgの良連載では環境の速度をまず定義するのはビートダウンだ、と書かれていましたが、そのビートダウンにおけるクリーチャーの強さを定義する重要なファクターのひとつが除去耐性。そしてクリーチャーの除去耐性を定義するのは環境の除去です。
というわけで今回はGTC環境のスタンで使われるっぽい除去スペルをまとめますよ。
ぶっちゃけRTRとあんまり変わりませんが確認を兼ねて。
あ、全除去は書くこと少ないので除外します。
*
まずRTR環境で使われていた除去をまとめると
■火力・タフネス依存の除去
・火柱
・灼熱の槍
・硫黄の流弾
・ミジウムの迫撃砲
・悲劇的な過ち
・イゼットの静電術師
■それ以外の非確定除去
・究極の価格
・セレズニアチャーム
・突然の衰微
・夜の犠牲
■確定除去
・忘却の輪
・拘留の宝球
・殺害
・血統の切断
・戦慄彫り
・ヴラスカ
■その他何とも言いがたいもの
・アゾリウスチャーム
・戦慄の感覚
■布告系
・ヴェールのリリアナ
・飢えへの貢ぎ物
こんな感じですかね。
特に見かける頻度が高い気がしたものは赤色にしてみました。
RTR環境の大きな特徴のひとつはおそらく「除去・カウンターなどの妨害手段が弱いこと」です。
そのお陰で比較的やりたいことがやれるという長所もあり、
言い換えるとドブン推奨という短所もあるというのが今の環境だと思っています。
(というか傷跡ブロックの除去が強すぎたんですけど。傷跡ブロックというか、NPH)
で、その中での最強除去は個人的には灼熱の槍・究極の価格だったと思います。
次点が火柱。ラクドスの強さがここにも現れましたね。
*
そんなところへGTCで追加される単体除去は、単独で構築レベルのものは
・オルゾフチャーム
・ディミーアチャーム
くらいでしょう。
どちらも十分に強力ですが、前者はポンポン撃つにはライフロスが結構痛く、
後者は強打者などに腐ってしまうこともそこそこ多そう。
無論どちらも魔除けなので他モード使い分けを見越して多めに積めますが。
あ、特殊なものとして
・贖罪の高僧
なんかもありますね。いい壁だと思います。
・忌まわしい光景(4マナで対象破壊+コントローラーはパワー分ライブラリ削る)
もコントロールミラーでは活躍するかもしれません。(Golgariさん情報)
布告ならば
・肉貪り
も強力ですが、布告なので過信は禁物。
*
さて、ここまで見てみると気づくのがオレリアの圧倒的な強さ。
速攻持ちかつダブル戦闘による強大な打点を持つことに加えて、
・灼熱の槍一発で落ちない
・究極の価格効かない
・セレズニアチャーム効かない
・ディミーアチャーム効かない
と、環境を代表するインスタント除去がほとんど効きません。
つまり出たら高確率で殴られます。そして殴られます。
アゾリウスチャームでトップに送っても追加戦闘の効果は発動した後ですしね。
オルゾフチャームは有効ですが、オレリアを使う相手に4点ライフロスは痛そう。
お互いスラーグ修復でぐだぐだしていた場合はその限りではありませんが。
他の対策としては誘導稲妻(GTC)やいかづち(AVR)が一応ありますね。
どちらも積極的に使いたいとは思わないカードですが果たして。
*
ここまで書いておいてオチはありません。
とにかく除去がそこまで強くない環境はまだしばらく続きそうなので、
RTR環境にいた多くのデッキは残るのではないでしょうか。
個人的には除去の強さは今くらいでいいと思ってますが、メタが動かなくなったら困ります。
まあどうなるかはフタを開けてみないとわかりませんね。(投げっぱなし)
そんなことよりドラゴンの迷路プレリに行けないことがほぼ確定して焦っています。
コメント
あとリンクさせて頂きました。
追記させて頂きました。ありがとうございます。
こちらからもリンクさせて頂いたので、よろしくお願いします。