【ISD追悼】序章・思い出したくない二枚
2013年9月15日
さて明日あたりテーロスのフルスポも公開されそうで
(なんか流出したらしいですが見てない)、
いよいよイニストラードのスタン落ちも間近ですね。
多くの人のツボをついた世界観とイラスト、なにより聖エンジェルと暗黒美女を取り揃えた素晴らしい次元でしたね。
特にRTR参戦以降は各色のバランスが割と取れた好環境だったこともあり、自分も復帰以降最もガチで参戦した一年間だったので思い入れの強いブロックです。
*
というわけでISDブロックを振り返りたいのですが、
まずは振り返ってはいけないこの二枚を先に。
■聖トラフトの霊
公式紹介記事を読めばわかる通り、非常に格好いいおじさんなんです。
非常に格好いいんです。が・・・
津村プロナベプロ八十岡プロが口を揃えて
「なんで印刷したのかわからない」
と言った(マナバーン2012より)、それに尽きると思います。
カード上から叩き付けるだけのドブンデッキはクソとか言いながら
コイツに幽体の飛行つけて殴った人は一定数いるんじゃないですかね。
■忌むべきもののかがり火
まあこいつもクソカードなんですが、ほんのちょっとだけ事情が複雑に見えます。
奇跡というメカニズムについて、開発部の意図はおそらく
「追い込まれた状況でのトップデッキを劇的に演出するカード」
なんですが、多くのプレイヤーにとっては
「マジックを運ゲーにした」といって忌み嫌われています。
そしてこの二つはかなり同値に近い。
でも奇跡によって呪文が強化されようがされまいが、特定のタイミングで
特定のカードをトップすれば勝ちが確定するなんてことはよくある話で、
つまり奇跡というメカニズムは結果的に
「マジックが運ゲーであることを露悪的に示した」
システムになってしまったようです。
まあ効果はデカいんですが、過去の壊れカード群と較べるとそうでもないんですよね。
ゲーム上の強さと生理的な嫌悪感の相乗効果によってクソ化した一枚ですかね。
あと値段。
このへんの嫌悪感は「カードの引き=デッキの強さに依存しないプレイングスキル」というものに対する過剰な(あくまで過剰なだけ)幻想に支えられている気がしますがそれは別の話。トラフトも似たようなものか。
(なんか流出したらしいですが見てない)、
いよいよイニストラードのスタン落ちも間近ですね。
多くの人のツボをついた世界観とイラスト、なにより聖エンジェルと暗黒美女を取り揃えた素晴らしい次元でしたね。
特にRTR参戦以降は各色のバランスが割と取れた好環境だったこともあり、自分も復帰以降最もガチで参戦した一年間だったので思い入れの強いブロックです。
*
というわけでISDブロックを振り返りたいのですが、
まずは振り返ってはいけないこの二枚を先に。
■聖トラフトの霊
公式紹介記事を読めばわかる通り、非常に格好いいおじさんなんです。
非常に格好いいんです。が・・・
津村プロナベプロ八十岡プロが口を揃えて
「なんで印刷したのかわからない」
と言った(マナバーン2012より)、それに尽きると思います。
カード上から叩き付けるだけのドブンデッキはクソとか言いながら
コイツに幽体の飛行つけて殴った人は一定数いるんじゃないですかね。
■忌むべきもののかがり火
まあこいつもクソカードなんですが、ほんのちょっとだけ事情が複雑に見えます。
奇跡というメカニズムについて、開発部の意図はおそらく
「追い込まれた状況でのトップデッキを劇的に演出するカード」
なんですが、多くのプレイヤーにとっては
「マジックを運ゲーにした」といって忌み嫌われています。
そしてこの二つはかなり同値に近い。
でも奇跡によって呪文が強化されようがされまいが、特定のタイミングで
特定のカードをトップすれば勝ちが確定するなんてことはよくある話で、
つまり奇跡というメカニズムは結果的に
「マジックが運ゲーであることを露悪的に示した」
システムになってしまったようです。
まあ効果はデカいんですが、過去の壊れカード群と較べるとそうでもないんですよね。
ゲーム上の強さと生理的な嫌悪感の相乗効果によってクソ化した一枚ですかね。
あと値段。
このへんの嫌悪感は「カードの引き=デッキの強さに依存しないプレイングスキル」というものに対する過剰な(あくまで過剰なだけ)幻想に支えられている気がしますがそれは別の話。トラフトも似たようなものか。
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