【マジック】GP湯河原日記 前篇【vs 温泉】
2014年3月3日行ってきましたよGP湯河原。
なんというか当初の予定をはるかに上回るたいへんなことになりました。
*
まず予約した宿が日程前日になってノロ疑惑で自主休業しやがって、
JTBパワーで振り替えられた先がまさかの高級料亭旅館。
いまHP見てて気づきましたが、そうか、ただの旅館ではなく料亭だったのか・・・
奥ゆかしい日本人が「高級料亭旅館」と自分でHP見出しにつけてしまうのはただならぬことです。
*
宿が奥湯河原の最奥にあることやHPにリムジン出迎えの記載がある(有料)ことを笑いつつ、それでも事態を甘く見ていた我々はまず日本一と言われるらしいラーメン屋へ。
http://r.iidashouten.com/
醤油ラーメンと比内地鶏のTKGを食べたのですが、スープも卵も香り高く非常に美味しかったです。一度お試しあれ。
食べた後は煮干しラーメンとかバターライスも気になるし明日も来るかーなどと冗談交じりに話していましたが、翌日はもはやそれどころではなかった。
*
そしてタクシーに乗って旅館に到着すると、待っていたスタッフがタクシーから荷物を持ち出し部屋へ運んでくれると言い出す。降車した瞬間の不意打ちに面食らったまま中へ入ると、なんと仲居さんたちがいらっしゃいませとジャパニーズ土下座でお出迎え。
そして高そうなソファに座ったのち、チェックインのため名前を告げると色々書かされるどころか抹茶とお茶請けを出される。なお、お盆で4人分持ってくるのではなく一つのお椀を一人の仲居さんが持ってきて我々一人ずつに渡して去っていく手順を4回繰り返すというプレイングである。マジックの世界で例えるならば入念なディールシャッフルにも通じるところがあるだろう。
部屋に案内される途中も吹き抜け階段で「いらっしゃいませ」の一斉掃射を受け(以降、その場所は「トラウマの階段」と呼ばれる)、居間と寝室が分かれている部屋に案内されてようやく我々は気づく。
これは、たいへんなところにプレインズウォークしてしまった・・・・・・
だがこれでも、我々は湯河原という場所の真の恐ろしさに気づいていなかったのだ。
この時点でチェックイン直後の15時。
ひとまず心を落ち着け、トラウマの階段等で挨拶を受けないようスネーク並に気配を消しながら移動して温泉に入り、缶ビールを開けてM14ドラフトを一度行ったのち(ちなみにクソみたいなトリコで0-2)、レアピックまでしていると時間がないのでカード類を寝室に運び、夕食の時間(18:30)に。
仲居さん(あとで判明するが19歳女子音ゲーマー)が丁寧に料理を並べていく。量はさすがに控えめだが上品で美味いなあ、安宿の振替だしこれなら満足だな・・・と思っていたところ、「本日のお品書き」という紙片を見てこれが前菜、わずかに食事全体の1/10程度の量であることを知る。
(続く)
※念の為言っておくと、後篇にあたる部分でも不幸な事態は一切起きていません。
なんというか当初の予定をはるかに上回るたいへんなことになりました。
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まず予約した宿が日程前日になってノロ疑惑で自主休業しやがって、
JTBパワーで振り替えられた先がまさかの高級料亭旅館。
いまHP見てて気づきましたが、そうか、ただの旅館ではなく料亭だったのか・・・
奥ゆかしい日本人が「高級料亭旅館」と自分でHP見出しにつけてしまうのはただならぬことです。
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宿が奥湯河原の最奥にあることやHPにリムジン出迎えの記載がある(有料)ことを笑いつつ、それでも事態を甘く見ていた我々はまず日本一と言われるらしいラーメン屋へ。
http://r.iidashouten.com/
醤油ラーメンと比内地鶏のTKGを食べたのですが、スープも卵も香り高く非常に美味しかったです。一度お試しあれ。
食べた後は煮干しラーメンとかバターライスも気になるし明日も来るかーなどと冗談交じりに話していましたが、翌日はもはやそれどころではなかった。
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そしてタクシーに乗って旅館に到着すると、待っていたスタッフがタクシーから荷物を持ち出し部屋へ運んでくれると言い出す。降車した瞬間の不意打ちに面食らったまま中へ入ると、なんと仲居さんたちがいらっしゃいませとジャパニーズ土下座でお出迎え。
そして高そうなソファに座ったのち、チェックインのため名前を告げると色々書かされるどころか抹茶とお茶請けを出される。なお、お盆で4人分持ってくるのではなく一つのお椀を一人の仲居さんが持ってきて我々一人ずつに渡して去っていく手順を4回繰り返すというプレイングである。マジックの世界で例えるならば入念なディールシャッフルにも通じるところがあるだろう。
部屋に案内される途中も吹き抜け階段で「いらっしゃいませ」の一斉掃射を受け(以降、その場所は「トラウマの階段」と呼ばれる)、居間と寝室が分かれている部屋に案内されてようやく我々は気づく。
これは、たいへんなところにプレインズウォークしてしまった・・・・・・
だがこれでも、我々は湯河原という場所の真の恐ろしさに気づいていなかったのだ。
この時点でチェックイン直後の15時。
ひとまず心を落ち着け、トラウマの階段等で挨拶を受けないようスネーク並に気配を消しながら移動して温泉に入り、缶ビールを開けてM14ドラフトを一度行ったのち(ちなみにクソみたいなトリコで0-2)、レアピックまでしていると時間がないのでカード類を寝室に運び、夕食の時間(18:30)に。
仲居さん(あとで判明するが19歳女子音ゲーマー)が丁寧に料理を並べていく。量はさすがに控えめだが上品で美味いなあ、安宿の振替だしこれなら満足だな・・・と思っていたところ、「本日のお品書き」という紙片を見てこれが前菜、わずかに食事全体の1/10程度の量であることを知る。
(続く)
※念の為言っておくと、後篇にあたる部分でも不幸な事態は一切起きていません。
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