【オバヲ】今週のアーケード
【オバヲ】今週のアーケード
ハースストーンの喧嘩について書いている人が多いので、
対抗してオーバーウォッチのアーケードレギュレーションについて書きます。

今週のルールは発売二週目にして上級者向けと呼ばれるゲンジorハンゾー縛りというトンデモルール。
背景ストーリー的にも因縁のある二人というだけでなく、刀による近距離戦が得意なゲンジに狙撃とソナー矢で味方をサポートするハンゾーという、意外とバランスのとれた組み合わせでもあります。

というわけでゲンジを全力でサポートするぜと思ってハンゾーを選んだら、なぜか自分が入ったチームは一人を除き全員ハンゾー。残った一人も突然空気を読みだしてハンゾーに変更。
サポートしかできない6人というクソチームで戦いを挑み、ゲンジ3、ハンゾー3という非常にバランスのとれた相手チームに負けましたとさ。

そして第二ラウンドに入ると当然のようにみんなゲンジを選ぶ。
お前ら大好きだぜ。

そして今度はうっかり勝ってしまいました。
あれ、ハンゾー弱いんじゃね…?
D.vaちゃんを使っています
異界月のエキスパンションシンボルはまだ公開されていないらしく、そして「わざと伏せている」らしいのですが、これマジでしいたけだったらマジでキレて何故しいたけがダメなのかを長文ブッパしてしまいそうです。単に混ぜるな危険という領域をはるかに超えているんですよね。


*


そんなことよりもオーバーウォッチですよ。何度か書きましたがブリザード製のFPS。
FPSというとなんか上級者にヘッドショットされて即死するし逆に相手を見た瞬間にヘッドショットできない人はゴミ扱いされるイメージですが、このゲームは相手を撃つ人、攻撃する人、回復する人、サポートする人と役割に分かれており、ちゃんと協力して立ち回ることが重要なゲームになっています。弾の威力も低く(距離減衰が結構激しかったり)明確に「ライフ」という概念があるので、多少撃たれても死にません。

自分だけ数秒前に巻き戻るとか、ソナーつきの矢を撃って壁の向こうの敵の位置を探るとか、各キャラの能力も個性的で、もちろん見た目もキャラ立ってる。

全体的に派手でワイワイ楽しめる感じになっています。FPSやったことねえという方もとりあえず回復レーザーで神になれるので、是非チャレンジして欲しいですね。HSの酒場と同じような週代わりのルールもあるよ!



*


◆ハースストーン
ラダーというものが毎月末に終了らしいので、大急ぎでブラックロックマウンテンをクリアしてフレイムウェイカーなるものを入手しました。結局引くことなく一瞬だけランク15に到達。
シャーマンの4マナ7/7が強すぎてやばいと思いましたがみんなそう思っているようで安心。

◆チェンクロ
貯めていた石とチケットで聖都79回まわして1人だけミノア出ました。これで3凸。
そもそも79回中SSR2枚しか出てませんが、もはや感謝する領域。
といってもゲーム内容ではなくUIや課金周りに関してなんですけど。


*


・対戦中は完全同期。カードを使おうとしてキャンセルするなどのしぐさも伝わる。
・厳密に言うと手札のカードに触った(タッチ)、使おうとした(ドラッグ)、使ったタイミング(リリース)で情報を送っている?あとコミュニケーション台詞。
・ただし一定時間以上通信が途切れた場合、次の自分のターン開始時に再同期される。
・いわゆるインスタントタイミングの行動がない(相手のターンに一切干渉できない)のは不安定な通信でもゲームを行えるよう、設計の時点でターン単位での同期を念頭においているからかもしれない。

・カード絵が静止画である代わりに呪文や死亡のエフェクトはかなり豪華。
・Foil的なカードは枠が豪華+絵の一部がアニメーションしている。
・カード背面変えられるけど、これ自分の背面は滅多に見ないよね…
・UIやロード画面のグラフィックもかなり豪華。
・カード名のフォントがやけにダサいけどね…
・生物と呪文でカード名の枠が違うのに今初めて気づいた。わかりづれえ!

・生物へのダメージがターンを経過しても持続するのはデジタルゲームならでは。(マジックでは生物へのダメージをすべて記憶するのは難しいし、何らかの方法で記録するのは本来非常にストレスなので必要最低限に留めるべきである。+1/+1や毒カウンター、忠誠度カウンターはいずれもMTGが軌道に乗り、そのストレスが軽いと考えられるようになってからの産物だ)
・夢カードや発見もデジタルゲームならでは。
・ライブラリ内にあるクトゥーンのパラメータを変更したり参照したりするのもデジタルゲームならでは。カード引かれていないのに恐怖感がある。

・デッキ編集UIは正直あんまり使いやすくない。
・ランクマッチ画面でデッキを選んでから直接編集にいけないのもNG。

・課金はパック購入・ヒーロースキン変更(同性能の別人になる)・アドベンチャーモード、闘技場のエントリー。
・パックから出たカードは売って別のカードにできる。
・売却レートは1/4(高価なもの)、1/8(安価なもの)。
・アドベンチャーモードが謎に包まれすぎていてヤバイ。しかも高い。入手したカードは使えるの?
・ゲーム内のゴールド入手額は少なめな気がするが最近のソシャゲが変なだけか。

・ノリがやたらアメリカン。
・というか、アメリカンなノリが伝わるようにローカライズに相当力を入れている。
・声優とかカード名の駄洒落を再現している感とかね。
・ローカライズに力を入れているのはオーバーウォッチからも感じた。
・オーバーウォッチのローカライズをしているのはスクエニだが、HSのローカライズ担当はどこだ?

・スマホ版コミュニケーション用の定型台詞機能はなかなか優秀で、台詞を有数に絞ることで完全に翻訳し、異言語区のプレイヤー同士のコミュニケーションが容易になる。

・週代わりの酒場はマジスゲーと思ったけどオーバーウォッチにもあるようだ。ブリザード内に案を出すノウハウがあるのかな?

・スタッフロールクソ面白いな。
・ていうか長い。関わっている人数がすげー多い。
・しかも開発チームよりサポートチームが多い疑惑。
・あれ、キブラーってHSに関わってないんだっけ…


*


とりあえずこんなところで。

急にブリザード日和

2016年5月29日
◆ハースストーン
はじめました。
厳密に言うと、その昔日本語版リリース前に一瞬触っていたのを再開しました。
Battle.netのアカウントでサインインしたらデータ引き継いで、
チュートリアルとかすっ飛ばされたからどんなゲームか思い出すのに時間がかかったよ…

今ランク16に上がりました。
とりあえず火力ぶっこむの大好きなんでメイジ使う予定です。

レア度高めの連中だとイセラと暗黒釣人とかいうのが出ましたが、どっちも微妙そう…


◆オーバーウォッチ
そしてこちらも購入。
帰ったらシャリーのアトリエをクリアしつつインストールする予定です。


◆パズドラ
ミルちゃんというものを入手してみましたが、最終形にする手間が遠すぎる。
経験上スマホゲームは3本同時にプレイできないのでそろそろ卒業できるかもしれない。
アニメ版山岸由花子に見とれている間にフルスポが公開されていました。
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-image-gallery/eternal-masters

高くて入ってないものは十手相殺あたり?
硫黄の渦が入ってくれたのも地味に有難いですね。

実際、ワールドゴージャーくじと呼べばワールドゴージャーが当たってもテンション上がるので呼び得だと思うんですよね。
【EMA】アンコが強いのはいいセット
【EMA】アンコが強いのはいいセット
【EMA】アンコが強いのはいいセット
おおおおおおお。
チェンライ、ヒム、陰謀団式療法いずれもアンコで再録。

急にすごく熱いセットになってきた気がします。
リミテッドで戦隊の鷹を生贄に捧げて陰謀団式療法を使ってみたい。

◆マクロスΔ
8話が神回だった…
ハヤテ君の殺さない努力はキラきゅんのと異なりだいぶ好感が持てる気がするんですがなんででしょうね。僕が歳をとったせいですかね。

不思議な旅に出たい

2016年5月25日
不思議な旅に出たい
不思議な旅に出たい
不思議な旅に出たい
アトリエ最新作『フィリスのアトリエ』のロゴと主人公公開されてますね。
http://www.famitsu.com/news/201605/24106317.html

不思議な旅の錬金術士。
不思議な旅! なんて心躍るタイトル…!

フィリスちゃんのキャラデザはプラフタの人かな?
絶対領域のホールド感にすさまじいこだわりを感じます。

昨年末のソフィーちゃんのアトリエはすごく面白い要素がたくさんあっただけに不完全燃焼の部分にとても不満を感じましたが、今回も、やはり、欲しい。
アーシャのアトリエくらいの規模でも旅してる感がとても楽しかったので、欲しい。

あ、シャリーのアトリエはロッテちゃん編で9章に入りました。
水着イベントでエスカのモデルがぶっ壊れているのは再現性のあるバグなのか…


*


大方の予想通り独楽もEMAに入るそうで。
錬金術で作れそうなデザインですね。
【EMA】プレビューウィーク始まったよー
【EMA】プレビューウィーク始まったよー
【EMA】プレビューウィーク始まったよー
エターナルマスターズカードイメージギャラリー
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-image-gallery/eternal-masters

上記リンクにはまだウィルと不毛しかありませんが、
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eternal-formats-spotless-mind-2016-05-23
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/podcast-mad-genius-and-skull-2016-05-23
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/eternal-masters-packaging-2016-05-23
騙し討ち、ネクロポーテンス、死儀礼、血編み、ベルチャーなどがプレビューされてますね。
騙し討ちネクロちあみんベルチャーは新絵のようで。

公式以外にも当然のように神ジェイスが公開されているらしいです。
今後にも期待ですね。
◆レヴェナント
蘇りし者。観てきました。
隣に座った人が太っており座る際に私めのドリンクをケツで押しやがったり、座ったあと控えめに言って臭う感じだったので始まる前から来たことを後悔しました。主人公が置かれた極限状態はもちろん衛生的ではなかったでしょうがそんな4DXはいらない。その人のポップコーンの香りが強かったのが救いでしたね。

映画自体は無論クオリティは高かったのですが、おそらく神の話、それも機能としての祈りの話であり、日本人は永遠に共感できないのではないかなあと思ってしまいました。
作品のテーマはそれほど難解ではないはずですが、啓示のような夢や森の美しさに神秘性=文字通り秘められた神を見出せる人、そしてそれを主体性の拠り所とする習慣がある人でないと真の意味で理解するのは難しそうで、某紙に書かれていた「アメリカの外ではスーパーマンしか理解されない」という言葉を思い出します。クマに襲われるディカプリオとか激流に流されるディカプリオとか、冷静に観てしまうと大爆笑ですしね。

とはいえこの映画を見なければ神秘性というものについてここまで考えることもなかったと思うと、急にものすごい傑作のような気もしてきました。

(たぶん)まだ上映中ですよ。


◆宇宙パトロールルル子
1話を観たと思ったらいつの間にか最新話まで見ていたというポルナレフ状態。
中身がない。本当に中身がない。
マジで中身がないのでみんな見るといいんじゃないかな。


◆マクロスΔ
ヒロインが二人のはずなのにミラージュとくっつく未来しか見えないという次元を超えて、
もはや夫婦(ミラージュ)と娘(フレイア)という絵面が定着している。
三角関係って三人家族の関係って意味じゃねえから!


◆音楽の話
久しぶりにオススメ音源でも置いておきますね。
https://www.youtube.com/watch?v=JgdAoAdwwBI
【脳内構築】アンブロッカブルトラッカー
【脳内構築】アンブロッカブルトラッカー
【脳内構築】アンブロッカブルトラッカー
CFBで紹介されていた赤緑ソプターコンボ
http://www.channelfireball.com/articles/rg-thopter-combo/
を参考にしてみました。


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4 森の代言者
4 薄暮見の徴募兵
4 搭載歩行機械
4 空中生成エルドラージ
4 不屈の追跡者
4 つむじ風のならず者
4 難題の予見者
1 絶え間ない飢餓、ウラモグ
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creatures(29)

3 謎の石の儀式
3 ゼンディカーの代弁者、ニッサ
1 水の帳の分離
-------------------------
other spells(7)

24 lands

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手がかりを二つタップしてブロック不能になった不屈の追跡者でアタック!
儀式のマナで手がかりを一瞬で消化!
そしてリクルーターと合わせてウラモグを手札に入れてキャスト!
対話する気のなさがすごいな。
【KLD】カラデシュと霊気紛争【AER】
宇宙パトロールルル子を見ていたら新ブロックが発表されてました。
http://magic.wizards.com/ja/content/kaladesh-information
http://magic.wizards.com/ja/content/aether-revolt-information
カラデシュと霊気紛争だそうで。

新次元でも再訪でもなく、ストーリー上出ていた次元に初来訪。
イラストも癒し感あって期待が持てますね。

夢の話をしよう

2016年5月16日
夢の話をしよう
今朝は深夜に歯を磨きながら帰宅しようとしていたところ思いっきり道に迷い、たどり着けそうにないので「よし、起きれば解決だな」と思った次の瞬間に目が覚めたりしました。

当然のように二度寝するわけですが、家のベッドの上でくつろいでいたら少し離れた壁際で見知らぬ男2名がテーブルを挟んで討論していました。

そもそも現実ではその場所には体重計が置いてあるだけで男性二人と机が配置できるような空間はないのですが、それはさておき言いくるめられた片方の男性がキレそうな空気を醸し出しており、それを見た自分は何故か「あ、これはあの人《禁断の真相を知るもの》に変身しちゃうなあ」と直感的に悟り、「果敢持ちなんで危ないなあ」という極めて合理的な理由からもう片方の男性に「危ないですよ」と伝えたところ、なんかよくわかりませんが二人とももつれ合いながら窓の外から出て行きました。

ちなみに夢の中の自分は《禁断の真相を知るもの》を2/1果敢だと思ってましたが実際には3/2果敢と調査能力つきですね。危ないですね。

出て行った二人を窓際で見送っていたらいつの間にか自分の背後、玄関の内側に見知らぬおっさんが立っており、さすがに夢の中とはいえ自分も警戒心を顕にしましたが、「ここに住んで4年、毎年誕生日を祝ってくれるので感謝しに来た」という意味不明な訪問理由を伝えられ、「いや、それ僕じゃないですよ」というマジレスをしました。

とりあえずその(おっさんの誕生日を祝ってくれる)謎の声とやらを聞くために家を一度出ようとしたところ高校の先輩であるT中氏が突然登場し家の中に「忘れ物を取りに来た」とずかずか入ってきました。

現実ではT中氏を家に招待したことはないもののどうやら氏が我が家に忘れ物をしたというのはこの夢の中では公式設定らしく、氏を見た瞬間自分もそれを思い出したのですが、取ってきますという自分の声も聞かず家の中を漁って忘れ物を回収するT中氏には、いつの間にか部屋の中で討論していた男性2名にもいつの間にか玄関に立っていたおっさんに対しても感じなかった強い不快感を覚えました。

おしまい。
■シビルウォー
キャプテンアメリカのアレね。
途中までだいたいバットマンvsスーパーマンと同じでしたが、
最後の最後で少しだけ予定調和を崩して来たのがなかなかよかったです。
あと、アヴェンジャーズ大乱闘で突然セクシー衣装になるワンダなんとかさんについて。


■となりのロボット
http://style.nikkei.com/article/DGXKZO00056050V20C16A4BE0P01/
友人がこの記事へのリンクを貼りつつ勧めていたので読んでみました。
良かった… とても良かった…
百合かつロボデレという、それだけ書くとキワモノ感のある設定ですが、
異性愛でなく、同種族愛でもないことによって逆に余計なノイズを消すことに成功している。気がします。
実書店だと健全な男子はなかなか手を出しづらい売り場に置かれていますが、是非。
完全に石鍛冶ゲット+記念受験のつもりで出たGP東京ですが、
当初の予定を大幅に上回ってガチってしまいました。

デッキは緑黒ハスク。
サイドの対コントロール用の枠はいろいろ迷っていたのですが、
土曜の朝に冷酷な軍族(DTK)を採用しているリストを見たので2枚投入。
結局チームスタンのレシピから追跡者をそれに変更した感じになりました。

■R1 (おそらく)緑黒季節コン ○○
G1 後攻。相手1マリから土地2で詰まる。
G2 相手7枚キープから何も唱えずに土地2で詰まる。
ほんとすいません…

■R2 赤青飛行エルドラージ ××
G1 後攻。土地4ドライアド幻想家儀式を迷った結果キープすると土地と幻想家しか引かないマン。
G2 土地4リリアナ2地下墓地の選別者1をマリガンすると、土地1と十分に強い手札。迷った結果キープして占術でミシュランをトップに残すが、3枚目の土地は引けず死亡。
R1の事故勝ちを取り返した感。

■R3 赤青飛行エルドラージ ○○
G1 先手。相手1マリ。勝った。
G2 相手1マリ。勝った。

■R4 バントカンパニー ○○
G1 先手。有利な上にこちらのカンパニー力が高かった。
G2 有利な上にこちらのカンパニー力が高かった。

■R5 バントカンパニー ○○
G1 先手。こちら1マリ。相手のカンパニー力と反射魔道士力に押し切られる。時間切れを見越して早く投了するべきだった。
G2 相手1マリ。まあ。
G3 相手1マリ。エクストラターンまで入ってしまったが何とか勝ち。

■R6 緑白 ×○○
G1 先手。相手のオーメンダールが近く、ズラポを除去されそうになったタイミングで鏡の池でズラポコピー→可能な範囲でドレインという焦りプレイをする。その後のカンパニーで1枚しかめくれなかったこともあり、末裔のマナでミシュランを起動してもズラポ算が1点足りず相手がオーメンダールを起動してズラポをブロックすると負けという状態になる。一応相手のミスに賭けて殴ったところ相手は思いっきりミスしてくれたが、「ではブロック成立後に…」とミシュランを起動しようとしたら巻き戻し要求が入る。ジャッジ呼べば多分勝てましたが、ちょっと数ラウンド前に嫌な思いをしたので認めることに。
G2 G1で積んだ徳によってオーメンダールパンチ。
G3 G1で積んだ徳によって勝つ。

■R7 エスパードラゴン ××
G1 先手。苦手意識があったので普段と違うプレイをしたら負ける。
G2 冷酷な軍属は強かったが相手も強かった。

■R8 赤黒トークン ×○×
G1 後攻。オリヴィアからの速攻カリタスで心が折れる。
G2 相手が翼切りにビビッてオーメンダールを起動しなかった結果ドレインが間に合う。
G3 相手のピン除去連打によりこちらが更地になる。相手がカリタスを引かないまま光り葉の選別者がニート状態だったり儀式を2枚引いたり、確かにこちらの引きはあんまりよくなかったものの、ちょっとプレイがガバガバ過ぎた。相手の不自然な除去の撃ち方からさらに除去があることを予想するべきだった。

■R9 緑白t赤トークン ○×○
G1 後攻。相手1マリ。まあ勝ち。
G2 1マリから儀式と幻想者と土地しか引かないあれ。
G3 相手がフルタップしてハスクとズラポに隔離の場を撃ってくれたので両方生け贄に捧げ、リリアナでズラポを釣ってオーメンダールアタック、膨れ鞘からの末裔トークンでマナ出して勝ち。

6-3でギリギリ2日目へ。

■R10 青白飛行エルドラージビート ×○×
G1 後攻。難題の予見者でハスクを抜かれてそのまま何もできず死。先に地下墓地の選別者を出してしまったが、無色マナから難題の予見者を予想するべきだったか…
G2 相手無色マナが出ないようで渋い顔をしつつ、肉袋の匪賊によってリリアナが変身したら投了。
G3 1マリガン後森、儀式、カンパニー、幻想家ほか2枚という土地1ハンドをキープ。2枚目の土地は案の定なかなか来ず、こちらの盤面が整ったあたりでオジュタイ出されて負け。
後攻で占術もあるし、ダブマリ後の5枚にこれ以上のハンドを求めるのは都合が良すぎるからキープは間違っていなかった…と思っている。

■R11 白単 ××
G1 先手。相手3マリからドラゴンを狩るもの→副官→白蘭→白蘭→グリフ→石の宣告でズラポ追放。
G2 相手かなりいい回りをして、「カンパニーを構え、相手が2枚目のグリフを持っていないこと、もしくはハスクとズラポが両方めくれることに賭ける」「オーメンダールを起動し、相手が石の宣告を持っていないことに賭ける」の2択になってしまう。落ち着いて考えると前者のほうが正解なんですが後者を選んでしまう。ちなみに相手は2枚目のグリフと永遠の見守りを持っており石の宣告をトップした模様。

■R12 緑黒ハスク ×○○
メインから光り葉や静寂を担うものを入れており、コントロールをかなり意識しているらしい。代わりに儀式が少ないらしいです。
G1 先手。相手が先に儀式リクルーターの構えに入る。10分経ったら投了しようと思っていたら相手の計算が速くその前に死ねた。
G2 こちらが儀式リクルーターの構えに入る。カリタスも価格もあったのでマウントとって勝ち。
G3 ほぼ同上。
相手に引きつえーといわれたが返す言葉もない。まあこのデッキのミラーはね…
ゲーム終了後、自分の横で見ていた対戦相手の友人の方を交えた会話によって若干分かり合えた気がしたのが救いです。


*


眠さと朝の運営の不手際のコンボで精神力が切れていたため、通算成績7-5でドロップ。

総じて得意な相手に当たり苦手な相手には一度しか当たらず、マリガン回数も自分のほうが少なく(これはデッキの完成度によるものでもあるが)、運のよさに助けられて初のGP2日目でした。わかったのは2日目に行く人はマジで上手いことと、2日間連続で競技マジックをするのはマジで精神が削れるということでした…みんなすげえなあ。
2日目はボーナスゲームだと割り切っていたにもかかわらず、あまりよいテンションにならなかったのは反省せざるを得まい。


*


というわけで参加した皆様・関係者の皆様お疲れ様でしたー。

TOP8に入ったハスクには卑小な回収者が入っていたらしいですね。
確かに衰滅対策としては最高の部類だと思います。
GP直前に役に立つ可能性がなくもない知識
GP直前に役に立つ可能性がなくもない知識
SOM版の闇の掌握は衰滅と絵が若干似ているので、
僕のように視力と脳スペックが低い人は気を付けましょう。

と書こうと思って画像集めたらあんまり似てないアレな。
み、右半分だけチラ見えした場合似てるし!!!!!!


*


本日はゲームマーケットで知人と会ったりその会場でやってるコミティアで別の知人と会ったり大変実りの多い1日でした。購入したゲームはどれも面白かったのですが、うっかりマジックのフリプを始めて時間を使いすぎたのが本当に勿体無い感。
チムスタガチ勢なので行ってきました。
A:ナヤフレンズ
B:黒緑ハスク 自分
C:エスパーコン
という感じ。

デッキは黒緑ハスクで、前回のレシピから
究極の価格2 → 光り葉の選別者1、翼切り1
精神背信2 → 強迫2
に変更。おもにチーム制限が理由ですね。

■R1 青白t無色ミッドレンジ ×○○
変位エルドラージで反射魔導士などをブリンクしたりするデッキ。
G1 後攻。土地2枚で詰まっているところに、膨れ鞘チャンプで出たの末裔トークン1体に石の宣告撃たれるなど容赦なくしばかれる。
G2 チャンプ上等アタックでアヴァシンを釣ってから肉袋の匪賊で殺し、反射魔導士とギデオンを出され、反射魔導士を光り葉の選別者で殺し、アヴァシン2体目を出され、アヴァシンと騎士トークン2体が守るギデオンに光り葉の選別者が殴りに行って騎士2体と相討ちし、鏡の池で肉袋の匪賊をコピーしてアヴァシンを殺す。ギデオン出されてからアヴァシン2号機を殺すまでの2ターン考えすぎて相手にちょっとキレられた。すいません。
G3 こちら1マリ、相手2マリから白マナ出ない。
チーム1-2で負け。

■R2 青白t黒ドラゴン ○○
横の人がジェイス入り青黒リアニを使っていたので、相当無理したデッキっぽいです。
G1 後攻。ダブマリから黒マナの出ない手札をキープするが、こちらの生物を追放エンチャントで処理されるだけの牧歌的な立ち上がりだったので最終的に勝てました。
G2 ハンデス2回撃ってから追跡者が殴りました。
チーム3-0で勝ち。

■R3 白黒トークン ○×○
名古屋エンジェルのプレイマットを使用していたので自分もプレイマットを広げてがっちり握手。左右の人に「IDしていい?」と聞いたりしながらゲーム開始。
G1 後攻。なんか覚えてないけど勝った。相手の手札が1枚で5マナ浮いており、どう見てもアヴァシンなのに一応リリアナの+を撃ってしまったミス。
G2 骨読みした相手に精神背信を撃ったら沼、荒野の確保、精神背信、衰滅、リンヴァーラ、アヴァシン、罪人への急襲という絶望的な手札が見える。とりあえず衰滅を落とすが、相手の土地が詰まったりすることもなくリンヴァーラも登場し、ソリンも駆けつけて負け。
G3 急にすげー強い手札が来て勝ち。
チーム2-1で勝ち。

■R4 バントカンパニー ○○
最初のゲーム開始時に6人合わせて7回マリガンするという謎の空気。
G1 先手。お互い1マリ。役割遂行。
G2 役割遂行。ハスクで殴ってアヴァシンにブロックされてからカンパニーを唱え、膨れ鞘と地下墓地の選別者を出し、浮いていた土地と末裔トークンからもう一度カンパニーを撃ってドレインしきるという理不尽な殺し方をした。

■R5 黒緑ハスク ×○-
ついに来てしまった地獄のミラーマッチ。
G1 先手。先にズラポ1込みのオーメンダールを起動するが、相手にズラポと末裔トークンがいたのを忘れてライフを削りきれず。というか膨れ鞘から末裔出すのを忘れていなければ削りきれたのに削りきれないというひどいミス。相手も返しにオーメンダールを置いて起動し、ライフが33vs7⇔24vs16を往復するという不毛な流れに。しかし徴募兵が生き残った相手が生物を並べて全力ドレイン。
G2 お互いズラポとハスクを1体ずつ並べた状況で、カリタスを出したり処理されたり出されたり処理したりしながらゲームが続く。しかし徴募兵と儀式が揃っていたこちらがどんどん手札を増やしてズラポを3体並べ、鏡の池で1体コピーしてドレイン勝ち。
ここで制限時間が来て引き分け。
G2の途中で両脇の人が勝ってくれてチーム勝ちが決まったのですが、その瞬間に自分も対戦相手の方もこれ以上ミラーしなくていいんだと心から安堵しました。


*


というわけで個人4-0-1、チーム4-1の4位でした。わーい。

やはりデッキが非常に安定していて、かつ強力ですね。
GP東京ではサイドの強迫は精神背信に戻しますが、
光り葉の選別者と翼切りは非常に感触がいいのでこのまま行くかも。
MVPは鏡の池のような気がします。
ミラーは謎の石の儀式と徴募兵が先に揃ったほうが勝ちそうですね。
メイン取ってサイド後押されている方は投了タイミングにご注意を。

チーム組んで下さった松屋さんウイングさんありがとうございます。
4/30 ゲームデー
前日FNMドロップの鬱憤を晴らすべく武蔵小杉カードラボに行ってみたところまさかの抽選。案の定真っ先に落選者として名前呼ばれる護身っぷりを発揮しました。

しょうがないので抽選弱者仲間二人と共に綱島ゼロワンに向かったところ、途中で数分間東横線が止まる事案が発生。1時間以上余裕があったとはいえこれはたどり着けない流れかと一瞬テンションが上がりましたが、無事会場に到着しました。

レシピはCFBのものほぼ完コピ。
まあガチですね。でもデッキ楽しそうなんですもん。

=====================================

4 壌土のドライアド
4 膨れ鞘
4 エルフの幻想家
4 薄暮見の徴募兵
4 ズーラポートの殺し屋
4 地下墓地の選別者
4 ナントゥーコの鞘虫
2 異端の癒し手、リリアナ
----------------------
creatures(30)

4 集合する中隊
3 謎の石の儀式
----------------------
other spells(7)

4 ラノワールの荒原
4 風切る泥沼
3 ウェストヴェイルの修道院
1 鏡の池
3 沼
8 森
----------------------
lands(23)

2 肉袋の匪賊
2 ゲトの裏切り者、カリタス
2 不屈の追跡者
4 究極の価格
4 精神背信
1 沼
----------------------
sideboard cards(15)

=====================================

■R1 赤黒吸血鬼 ○○
G1 空からガシガシ殴られるがズラポ二体生き残ってハスク出してドレインして勝ち。
G2 相手ダブマリ。

■R2 緑白トークントラッカー ジャパン ×○○
G1 ゲームを決められないのにオーメンダールを出してはいけない。
G2 あまり覚えてない。
G3 土地詰まりかけたが間に合ってカンパニー3回。最後ズラポ算を間違えてターンを1回多く返したせいですごく煽られる。

■R3 バントフレンズ とびまるさん ×○○
G1 ギデオンの誓いで地上止められてからアヴァシンで殴られる。ハスクとズラポ1枚目が出て、ハンドにズラポ2枚目があって勝ち確だったのにズラポ算間違えていた疑惑+トークンとこちらの生物をドロコマ格闘されたときにアヴァシン変身が誘発するのを忘れて解決してしまったので盤面壊滅。
G2 ズラポ二体出すがハスクがなく、ニッサがトークン出しながらリンヴァーラで殴られる。オーメンダール起動されたら負けるなーと思っていたが起動されず、さらにハンドの全除去を温存されたのでひたすら探しに行っていたハスクが間に合って勝ち。
G3 相手1マリ→ハンデスでシガルダを抜いたら森の代言者2+否認+土地になって進行が止まり勝ち。

■R4 バントカンパニー ○○
G1 相手が5枚目の土地を引く前にカンパニー2回撃って勝ち。
G2 相手の攻撃をチャンプしながらドレインして勝ち。選別者の占術超忘れている。

というわけでミスしまくりましたが、大人気なくプレイマットもらいました。わーい。
カード版ではなぜかトリミングされているジェイスとタミヨウも描かれていますが、
よく見ると二人ともなかなか煽り性能の高い表情をしています。
(画像。なんか回転してるけど修正面倒だから諦めるか…)

とりあえず
・そのターンに勝てないオーメンダールを起動したくなる誘惑に勝つ
・地下墓地の選別者の誘発を忘れない
・ズラポハスクでフルドレインに入るならズラポ以外で殴ってから考えても大体OK
という当たり前のことを忘れないようにして生きていきたいです。
書いた通りですよ。
黒緑ハスク組んでやる気満々だったのに、
俺にはマジックをやる資格がないっていうんですか! その女はなんですか!


*


祝日ゆえ開始時間が普段と違ったそうで、
自分と同じ間違いを犯した人が4人ほどいたのでフリプしました。
・対コントロール 真面目に色々ケアしてプレイしましょう。
・対ランプ 多分メインの相性はとてもよい。


【和訳】BG Sacrifice Deck Tech【CFB】
久しぶりに和訳しました。

BG Sacrifice Deck Tech - By Luis Scott-Vargas
http://www.channelfireball.com/articles/bg-sacrifice-deck-tech/

組んでまわしてみましたが超楽しいです。
そしてサイドボードプランがマジ意味不明だ…


*


もう失敗から学ばないなんて言わせない。
プロツアー「戦乱のゼンディカー」で、我々は最良のデッキであるという結論に至った「先祖の結集」を持ち込んだ。いくつものGPを勝ち取ったMatt Nassの元々のリストからいくつかを変更しただけの構築だが、結局彼はそのデッキをプレイできるほどに賢い(あるいは、度胸があるというべきか)唯一の人間だったというわけだ。だが今回は違う!

面白いのは、我々チームChannelFireballとチームUltraPROの多くがプレイしたデッキはまず初めに調整しだしたが、実は一度しまって、プロツアーの2日前に突然復活したデッキだということだ。そのデッキが、緑黒サクリファイスだ。

(ここで、私自身はこのデッキを「アリストクラッツ」と呼ぶ慣習は良くないと思っていることを宣言しておこう。もともと私は記述的ではないデッキ名は好きではなく、その点から言うと今回は最も言語道断な例だ。)


「緑黒サクリファイス」

=====================================

4 沼
8 森
4 ラノワールの荒原
4 風切る泥沼
3 ウェストヴェイルの修道院//不敬の皇子、オーメンダール
----------------------
lands

4 壌土のドライアド
4 膨れ鞘
4 エルフの幻想家
4 薄暮見の徴募兵//爪の群れの咆哮者
4 ズーラポートの殺し屋
4 地下墓地の選別者
4 ナントゥーコの鞘虫
2 異端の癒し手、リリアナ//反抗する屍術師、リリアナ
----------------------
creatures

4 集合する中隊
3 謎の石の儀式
----------------------
spells

4 究極の価格
4 精神背信
2 不屈の追跡者
2 ウルヴェンワルドの謎
2 ゲトの裏切り者、カリタス
1 肉袋の匪賊
----------------------
sideboard

=====================================

元々のリストでは薄暮見の徴募兵の枠に息詰まる忌まわしきものが入っていたが、あまりぴったりハマっている感じではなかった。謎の石の儀式は良いマナの消費先がないとイケてる儀式にならないし、4マナのフィニッシャーが1から2マナの除去で死ぬのは大問題だ。
PTの数日前に、Sam Blackは同じようなコンセプトのデッキを組み続けていて、そのせいで我々も元のデッキを掘り起こす気になったんだ。彼は本当に謎の石の儀式にこだわっており、そしてひとたび儀式と薄暮見の徴募兵を緑黒デッキに足すと、それだけでゲームになった。(ちなみにウルヴェンワルドの謎に満ちた世界にもちょっとだけ立ち寄ってみたが、すぐにサイドボードに移動してしまった)


キーカード

【画像:集合した中隊】
【画像:薄暮見の徴募兵//爪の群れの咆哮者】

集合した中隊はこのデッキで最高のカードであり、スタンダードにおいても最強のカードだ。4マナ払えば5-6マナに値する生物を得られ、さらにカード一枚分得するというのは完全におかしく、デッキを3マナ以下のクリーチャーのみで組む理由としては十分だ。中隊を使わない構築をいくつも試してみたが、結局、中隊が君臨するんだ。

徴募兵はカンパニーほど最高とまではいかないが、同じ役割を果たしている。マナをアクションに変換することを可能にしてくれ、徴募兵と儀式が組み合わされば倒すのは本当に難しくなる。これだけでも一瞬でコントロールの範疇から出てしまうし、徴募兵の裏返った側も大きなセールスポイントだ。私はターン終了前に徴募兵の能力で3枚のカードを引き、自分のターンに4体のクリーチャーをプレイしたことがある。完全におかしいね。

【画像:ナントゥーコの鞘虫】
【画像:ズーラポートの殺し屋】
【画像:ウェストヴェイルの修道院//不敬の皇子、オーメンダール】

こいつらが君の勝利条件だ。ハスクは最大の脅威であり、集合した中隊においてだいたいいつも真っ先に探すべきカードだ。燃料はいくらでもあるし、20点削りに行くことに加えて、スーラポートの殺し屋と協力すれば戦闘なしでの勝利も可能にする。修道院は予備のハスクであり、オーメンダールを呼び出したときにズーラポートの殺し屋がいた数に応じてだいたい14か19点を削ってくれる。生け贄効果によって対戦相手を吸い尽くすだけでなく、ズーラポートの殺し屋は消耗戦をチャンプブロックしながら生き残る手助けもしてくれるし、全除去も咎めてくれる。
いったんハスクが見つかったなら、中隊で探しに行くべき第一候補はズラポになるはずだ。
そのために地下墓地の選別者で占術することになるだろう。

【画像:膨れ鞘】
【画像:エルフの幻想家】
【画像:地下墓地の選別者】
【画像:異端の癒し手、リリアナ//反抗する屍術師、リリアナ】

ここに石臼に突っ込む穀物――つまりはハスクの餌がある。ハスクはこれらを大喜びで食べるだろうが、ハスク抜きでもこいつらはまともな仕事をしてくれる。選別者はカンパニー最大の当たりのひとつであり、リリアナがいればイケてる生物をどれでも戻すことが可能だ。彼女を普通にキャストすることは難しく、それが2枚のみの採用に抑えた理由だが、いざ対戦相手を殺そうというターンになれば彼女はズラポの誘発のために大量のおまけをくれるはずだ。

【画像:壌土のドライアド】
【画像:謎の石の儀式】

これらは同じカードの奥ゆかしいバージョンとぶっぱなしバージョンだ。壌土のドライアドは例えるなら生物単体のバンドで(もちろん、バネ葉の太鼓を演奏している)、儀式はアンサンブル全体だ。たとえ儀式は重ね引きしたときに無意味になるとしても、一枚目を引けば大爆発が可能になり、それがこのデッキのパワーの源である。儀式から中隊や徴募兵につなげば、全除去のない相手を圧倒するのは最早ターンの問題だ。

ヒントと隠し技

・誘発を忘れないように!当たり前のように聞こえるが、このデッキは大・量・に誘発型能力があり、常に意識しておく必要がある。

・誘発型能力をどうスタックに積むべきか覚えておこう。選別者の占術と中隊を唱える、もしくはエルフの幻想家でカードを引くときの順番がカギだ。私は中隊の前にトップにクリーチャーがいるか占うのが好きだけど、もしも次のターンに特定のカードを引く必要が本当にあるなら、占術の前に中隊をキャストしたくなるはずだろう。

・ウェストヴェイルの修道院は最後にプレイするべき土地だ。オーメンダールは速攻を持っているので、この情報を隠すために土地セットを見送ったこともある。

・膨れ鞘とズラポ、ハスク、リリアナでちょうど20点。勝ちだ。
【訳注:第一メインで膨れ鞘を生贄に捧げてリリアナを変身させ、-Xで釣る】

・地下墓地の選別者を釣るためにリリーの忠誠度を使い切ることを恐れてはいけない。
彼女の能力を何度も起動できることは稀だ。

・ズーラポートの殺し屋はもったいつけよう。こいつらを生き残らせることはこいつらで攻撃することよりはるかに重要だ。私自身は除去のないマッチアップでない限り手札に取っておくことが多い。

・ズラポ算を練習しておこう。少々難しいが、このデッキは驚くほどに大量のダメージをたたき出す。テーブルの上に置いてある勝ちを見逃したくはないだろう?修道院はハスクよりも優れたサクリ台であることも多い。すべてのズラポを同時に食べて、より多くの誘発型能力を起動できるからだ。ズラポ2、ハスク、幻想家2の盤面はハスクで食べれば6点ライフを削るが、修道院であれば最大の10点を削ってくれる(プラス、オーメンダールが殴りにいく分だ)。

・風切る泥沼をハスクで食べることもよくあるだろう。

このデッキをプレイするのはちょっとしたパーティーで、しょうもないことがたくさんできる。
頑張ってくれ、カリタスに会わないことを祈っているよ。
キブラーがPTで使ったジャンドのレシピ
http://bmkgaming.com/ptsoi-standard-deck-jund-tracker/
今週のSCGで詳しく解説する、との予告つきです。

LSV総帥によるBGサクリファイス解説
http://www.channelfireball.com/articles/bg-sacrifice-deck-tech/
デッキ自体への興味が半端ないので和訳するかもしれません。
重要な箇所はそんなに難しくないので原文でもどうぞ。

プレミアプレイ変更に対してのフィンケルのコメント
http://jonnymagic00.blogspot.jp/2016/04/pro-tour-player-club-thoughts.html
な、なげえ… そして字が小さい… 当然内容も多分難しい…
無論未読ですが、誰か翻訳してくれないかなあ…

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